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補助金を効果的に活用/ICT施工、課題は設備投資
2018年3月8日
ICT施工の普及へ、建設企業にとっての課題となるのが、対応する機材やソフトウェアに対する設備投資だ。低燃費型のICT建設機械の購入等を対象とする、経済産業省の省エネルギー型建設機械導入補助事業(地球温暖化対策)など、設備投資を後押しする複数の補助金をいかに効果的に活用するかといった点も課題[...]
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段階ごとの効果分析・検証/作業時間26.2%短縮/受注者アンケート
2018年3月8日
国土交通省は、ICT施工の現状分析として、受注者に対するアンケートから、そのメリットや効果をまとめた。起工測量から設計データの作成、ICT建設機械による施工、出来形管理などの施工管理、3次元データの納品に至る、各段階における効果を分析・検証している点が特徴となっている。基準・要領の継続的な[...]
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発注者指定型を拡大/規模要件の下限引下げ/ICT施工普及・浸透へ国交省
2018年3月8日
国土交通省は、直轄工事を対象にICT施工の拡大に取り組む。これまで道路改良(道路土工)、築堤・護岸(河川土工)などに限定して適用を進めてきたが、ICT土工の技術が適用できる他の工種(水路工など土工を含む工事)にも適用を拡大。加えて、発注のベースとなっている工事規模などの要件を見直すことで「[...]
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若年者、教諭らに建設業の魅力発信/人材協の18年度事業計画案
2018年3月8日
建設産業人材確保・育成推進協議会(人材協)は7日、企画・広報分科会を開き、2018年度の事業計画案をまとめた。国土交通省や建設産業担い手確保・育成コンソーシアムなどと連携し、若年者や保護者、教諭などに建設業全般の魅力を伝えることに注力して各種事業を展開する。今月下旬に開く予定の人材協の運営[...]
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背負ってコンクリ締固め/鹿島 バイブ、70分連続使用も
2018年3月7日
鹿島は、現場打ちコンクリートの締め固め作業に使う背負い式のバイブレーター「ウェアラブルバイブレータ」を開発した。バッテリー駆動する装置を背負った操作者のみで作業ができるため、補助作業員が不要となり、省人化を図れる。装置は10㎞以下と軽量で人間工学に基づいた設計のため、長時間使用しても疲れに[...]
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クラウド活用し情報共有/3次元データ流通・利活用
2018年3月7日
国土交通省は、CIMモデルなどの3次元データを、建設生産プロセスにおける関係者が効率的かつ効果的に収集・蓄積あるいは利活用できる環境づくりに乗り出す。建設生産プロセスでの一貫した3次元データの利用を加速させることで、コンカレントエンジニアリングやフロントローディングの実現につなげることが狙[...]
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表記標準案を整備/CIM導入指針も拡充
2018年3月7日
国土交通省は、CIMの導入に関する要領・基準として、CIMモデルの作成ルールとなる『3次元モデルの表記標準(案)』を整備。ガイドライン・要領基準改定ワーキンググループによる検討の成果として、6日の「CIM導入推進委員会」に報告した。 新たに整備した表記標準(案)で求めるのは、契[...]
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CIM導入/大規模構造物で原則化/国交省 詳細設計に適用拡大
2018年3月7日
国土交通省は、2018年度から橋梁、トンネル、ダムなどの大規模構造物の詳細設計を対象にCIMの“原則実施”に踏み切る。大規模構造物に限定して、3次元設計(CIM)の適用を拡大。建設現場の生産性を高めるi-Constructionの一層の浸透を図る方針だ。将来的な運用として、設計段階や施工段[...]
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あきたi-Con推進協/ICT工事のノウハウ共有/スピード向上など説明
2018年3月7日
秋田県や国、関係団体などで組織する「美の国あきたi-Construction推進協議会」(会長・田口郁夫県建設部技術管理課長)は、秋田市の県庁で2017年度ICT活用工事事例報告会を開き、ICT活用工事の事例を基にメリットと課題を共有した。 事例報告では、県が17年度から実施し[...]
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建設論評・足並みそろえ週休2日へ
2018年3月6日
平昌オリンピックは、いくつもの感動をもたらしてくれた。中でも印象に残ったのは、金メダルを獲得したスピードスケート女子団体パシュートだ。日本選手3人の見事なまでに足並みのそろった隊列が次々に強豪を倒した。 さて足並みがそろったと言えば、最近の建設業界の週休2日への動きにも驚く。国土交通省、[...]