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業務チャレンジ型を拡大/国交省 地域重視の姿勢打ち出す/守り手維持・確保が不可欠
2018年3月1日
国土交通省は、近畿地方整備局が地域企業の育成を目的に試行している「業務チャレンジ型」など、地域企業の活用や育成を重視した入札・契約方式の適用の拡大に取り組む。災害対応などで密接な連携が求められる「地域の守り手」を維持・確保することが狙い。適切な地域要件の設定やチャレンジ型の試行などで「地域[...]
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煙突効果でDC省エネ/大林組、サーバー変更にも対応
2018年2月28日
大林組は、直接外気冷房方式を採用したデータセンターの省エネルギー設計技術「エコふわっとスキン」と、サーバー室の自由なレイアウトを可能する設計技術「パワーインターハブ」を開発した。外壁を二重に設け、そこに発生する煙突効果を利用し、無動力で排気できる仕組みで、外気冷房の課題であった空気を吸排気[...]
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竹中工務店/超高層向け新制振システム/ダブル心柱で地震エネ吸収
2018年2月28日
竹中工務店は、超高層マンションなどに対応した「THE制振ダブル心柱システム」を開発した。制振ダンパーを備えた「心柱」による新たな制振システムで一般的な耐震構造と比べ、住居部分にかかる地震の力を最大50%低減。住戸部分の耐震壁やブレースが不要で、自由度の高い住居レイアウトも実現する。&nbs[...]
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戸田建設ら/位置情報を把握/腕時計型センサー使用
2018年2月28日
戸田建設は、日建リース、大同機械、マンパワーグループ、プロキュアメントステーションと共同で、腕時計型センサーを使用した「位置管理システム」を開発した。現場内での作業員、高所作業車、資機材などの位置情報や作業員のバイタル情報を収集し、離れた現場事務所で把握できる。 今回開発したシ[...]
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アルミンジャー/冷媒配管工法展開/三機工業 2018年秋には一般販売
2018年2月28日
【省力化で労働力不足解消】 三機工業は27日、従来の銅に比べて軽量なアルミニウムを使った冷媒配管工法の市場展開を開始すると発表した。現在工事中の自社研修・研究施設「三機テクノセンター」に採用するとともに、3月から営業物件への適用を推進する。2018年秋から施工要素技術を順次公開し[...]
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発注サイクル見直し/納期の“山”分散 集中回避/業務の平準化推進/国交省
2018年2月28日
国土交通省は、年度末の3月に納期が集中する傾向が強い、業務委託の平準化に力を注ぐ。焦点となるのが、年度の上期に発注・契約して、下期に納品させるという従来の「発注サイクル」の見直し。2018年度に特定の現場事務所(発注機関)をモデルに、繰越制度や債務負担行為の活用によって、上期と下期に納期の[...]
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調査、測量/提案競技の適用拡大/上流の品質重視全整備局で2018年度から/国交省
2018年2月27日
【■リスク対応に“先手”■設計との異業種JVも】 国土交通省は、コンカレントエンジニアリングの視点に立った「建設生産・管理システム」の構築に踏み出す。特に建設生産システムの上流に位置する「地質調査」や「測量業務」における品質を重視。地質リスクの調査・検討業務や3次元地形データの作[...]
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九州地方整備局/18年度総合評価実施方針/働き方改革評価型を新設
2018年2月27日
九州地方整備局は、総合評価落札方式(港湾空港関係を除く)の2018年度実施方針をまとめた。工事は同局独自に、働き方改革推進評価型や企業実績評価型を新設する。業務は女性技術者配置型、同評価型の拡大を図る。このほか、17年度まで実施している施策は工事と業務いずれも継続する。4月1日以降の公告案[...]
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特集・群馬建協が取り組むICT土工研修/生産性向上は地域から
2018年2月27日
【ICT土工普及へのモデルに】 就業者の高齢化と担い手不足が進む建設業において、生産性向上は喫緊の課題となっている。ICTやAI(人工知能)を使った新技術の開発が建設産業でも活発化しているものの、こうした開発を進められる費用負担力のある大手企業の就業者は建設産業全体のごくわずかで[...]
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三井住友建設/ひび割れゼロと生産性向上/高性能コンクリCO2排出量も削減
2018年2月27日
三井住友建設は、東京大学、東京理科大学と共同で持続可能性を向上した高性能コンクリート「サスティンクリート」を開発した。ひび割れのリスクをほぼゼロに抑えたほか、コンクリート構造物の生産性、デザイン性、環境性能を改善した。「超低収縮」「超低発熱」「超低炭素」「高流動」「高強度」が共存するコンク[...]