建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
技術裏表・染めQテクノロジィ
2017年11月20日
【コンクリと鉄の劣化抑制 塗料分野から挑戦/インフラ老朽化対策に貢献/密着力、万能性、低コストが魅力/技術開発力で社会の“困った”解決したい】 塗料メーカーの染めQテクノロジィ(茨城県五霞町)は、高度経済成長期に整備されたインフラやビルなどの老朽化を社会問題ととらえ、それらの主要[...]
-
竹中工務店とHEROZ/AIに構造学習/作業の7割削減目標
2017年11月20日
竹中工務店とHEROZ(東京都港区、林隆弘社長)は、構造設計業務を支援するAI(人工知能)システムの開発に着手した。これまでに蓄積した構造設計のノウハウをAIに学習させることで、品質確保や生産性向上を進める。2020年までに深層学習によりシステムを改善し、自動設計やシミュレーションの自動化[...]
-
中大規模木造建築の実現/3時間耐火構造を開発/熊谷組 大臣認定取得目指す
2017年11月20日
熊谷組は中大規模木造建築の実現に向け、独自の3時間耐火構造を開発した。従来よりも「燃え止まり層」を薄くし、柱の断面を小さくすることができる。 住友林業との業務・資本提携を開始した熊谷組では中大規模木造建築物を始めとする木化・緑化関連建設事業を新たな市場に位置付けている。17日の[...]
-
インフラは未来への投資/ストック効果重視物流NWを戦略化/国交省
2017年11月20日
国土交通省は、これからの社会資本整備の方向性として、ストック効果の最大化を狙う。インフラ整備は、日本の経済成長や国民生活の安全・安心の礎を築く「未来への投資」と強調。実践への手段として、社会全体の生産性を飛躍的に高める生産性革命を加速させる。特に日本経済を支える基盤となる全国の物流ネットワ[...]
-
外国人材受け入れ拡大論 建設業界に警戒感/懸念はベテランの技能承継
2017年11月20日
元請けと下請けの経営者の間で、経済界から浮上している「外国人材受け入れ拡大」論に対する警戒感が強まっている。目先の人手不足問題が製造業だけでなく、2020年東京五輪整備を進める建設業界でも発生しているとして、いつの間にか経済界から建設業界が主張していないにもかかわらず、外国人材受け入れ拡大[...]
-
国交省/官庁営繕のBIM活用、工事では低調/効果蓄積し指針改善も検討
2017年11月20日
国土交通省は、官庁営繕事業でのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用状況をまとめた。17年度は9月末時点で、設計業務では2件に導入されたが、工事はゼロ。BIMの適用を始めた14年度からの累計は設計業務の20件に対し、工事は5件にとどまる。同省は活用事例での効果などを引[...]
-
DIVERSITY働きかた・安藤ハザマ/末吉配水池更新工事
2017年11月17日
【多能工化で生産性向上/協力会社との信頼が不可欠】 「ほとんど『赤』の無いカレンダーで働いていた昔のことを考えると、1日も早く週休2日を実現したい」。横浜市で末吉配水池更新工事を進める安藤ハザマの丸山弘行所長の休日確保にかける思いは強い。閉所日の増加には工期や賃金など多くの課題が存在するが、[...]
-
技能者求人/縁故、紹介が7割/国交省 調査信用度の高さに利点
2017年11月17日
国土交通省は、円滑な施工を確保する観点から、直轄工事の受注者(元請企業)と、その下請企業を対象に、従事する技能労働者の確保や求人の方法に関するアンケートを実施した。 求人方法で多いのはスカウト(27%)や、縁故(22%)、協力関係にある会社からの紹介(18%)など。こうしたいわ[...]
-
履行期間適正化へ国交省/業務版支援ツールを試行/詳細設計に必要期間
2017年11月17日
国土交通省は、直轄の設計業務などを対象に履行期間の適正化に取り組む。契約金額や工種を入力するだけで、過去の実績をベースにした標準的な作業期間を自動的に割り出すことができる『詳細設計業務等における履行期間支援システム』を策定。詳細設計をメインのターゲットに、適切な履行期間を設定するための支援[...]
-
清水建設/AI搭載自動搬送ロボ、建築現場で実機検証/18年後半にも本格運用
2017年11月17日
清水建設は、自律型ロボットを導入した新たな建築生産システムの構築に向け、人工知能(AI)を搭載した自動搬送ロボット「ROBO-CARRIER」を東京都内の建築工事現場で試験運用する。レーザーセンサーなどで自己の所在位置や対象物を認識しながら資材を所定の位置に自動搬送する。今後都内の数カ所の[...]