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土木・建設コンサルタント営業の仕事内容とは?

土木・建設コンサルタント営業ほど大きなお金が動く仕事はあまり多くはありません。
今回はそんな土木・建設コンサルタント営業について解説します。

土木・建設コンサルタント営業とは、建設技術を中心とした開発・防災・環境保護等に関して、計画・調査・設計業務を中心に、官公庁と民間企業を顧客としてコンサルティングを行う業者の営業を言います。

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土木・建設コンサルタント営業の仕事内容

一言でいいますと、社会インフラサービスを計画・調査・設計業務の側面からプロデュースする仕事です。

水道や電気、道路など生活に欠かせない環境設備をプロデュースします。つまり国や自治体が社会インフラサービスに関する問題を抱えた時に、それらを解決するのが土木・建設コンサルタント営業の仕事です。

直接工事を施行することはありませんが、どのような問題があるか調査し、その問題を解決する計画の為に設計します。実際に施行するのはゼネコンなどになりますが、連係が不可欠です。

施行が完了しても、その後の維持点検も含めて土木・建設コンサルタント営業の仕事ですから、長期計画になります。

土木・建設コンサルタントの仕事の流れ

1.水道管の老朽化など、社会インフラサービスの問題が発生。
2.国が予算を決め、土木・建設コンサルタント会社に調査及び計画を依頼
3.土木・建設コンサルタント会社が国からの要望に応え、調査・計画書の作成
4.国が調査結果を踏まえ、設計の監督をする
5.土木・建設コンサルタント会社が設計する
6.国がゼネコンに施工を依頼(入札となる)
7.落札したゼネコンが工事開始
8.工事完了後、土木・建設コンサルタント会社とゼネコンが維持点検をして、管理していく

このように、最初の計画段階から関わるため重要な役割を担います。実際に工事をするわけではなくとも、予算に合わせた設計が必要ですし、何より間違った調査や、的外れな計画だと後々に大きなトラブルになる可能性もあるため、責任は重大です。

土木・建設コンサルタント営業の魅力

土木・建設コンサルタント営業の仕事は、人々の生活を支える大切な仕事です。社会資本を将来へとつなげる重要な役割を担っており、やりがいを感じられる仕事です。土木・建設コンサルタント営業には、完成された製品や自社の商品はありません。国や自治体が抱えている課題の解決方法を提案する仕事です。

地方がどんどんと衰退するなか、社会基盤施設の維持管理が求められています。高度成長期において急速に発展した日本ですが、今はその老朽化の問題を抱えています。

特定の商品をつくるわけではありませんが、新技術の知識を常に取り入れながら、その情報を必要としている人たちに提供する「架け橋」のような存在です。ニーズをとらえ、国や自治体が抱える様々な問題に立ち向かい、持てる情報を駆使しながら、それらの問題が解決した時に大きなやりがいを感じることでしょう。

特に最近は地震や台風などの天災に伴う土砂災害などの問題が頻発しています。地方では予算も限られており、少ない予算でも災害に立ち向かえる強い地方作りが求められています。

予算に余裕があれば誰でもできることかもしれませんが、今の日本にその余裕はありません。だからこそ、効率よく業務を回し、幅広い知識をもった人が求められています。

仕事は大変ですが、人々の生活を豊かにし、目には見えなくても縁の下の力持ちとなれるのも、この仕事の魅力の一つです。

誰かがやってくれているから、蛇口から水が出て、スイッチ一つで電気がつきます。社会インフラを支え、国ではできないことを民間だからこそできることもあります。社会の役に立ちたい、そういう人こそこの仕事にあっているのではないでしょうか。

土木・建設コンサルタント営業で持っておくべき資格

土木・建設コンサルタント営業で役立つ資格は広範にわたりますが、中でも特に重宝される資格を以下に挙げます。
クリックすると、各資格の詳細をご覧いただけます。

技術士
施工管理技士(建築土木電気工事
管工事施工管理技士
一級建築士
測量士
RCCM

建設関係の仕事が多くなりますから、施工管理関係の資格は取っておいた方がいいでしょう。どれも1級までありますが、いきなり1級は難しいですからまずは2級を目指していきましょう。

仕事をしながらの資格取得は大変ですが、通勤時間や昼休みなど、隙間時間に勉強し、短期集中型で資格を取得することをおすすめします。

また一度取れば更新の必要がないものが多いので、そういった意味でも早めに資格取得しましょう。

土木・建設コンサルタント営業の平均年収

土木・建設コンサルタント営業の平均年収は632万円ほどです。また大卒の方が高卒や短大卒よりも年収が高い傾向にあります。

さらに大企業の建設コンサルタントのほうが、中小企業の建設コンサルタントよりも平均年収は高いです。
この仕事で年収1,000万円を目指すなら、大手ゼネコンに入るのが一番の近道です。

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よくある質問

Q: 土木・建設コンサルタント営業の仕事はどんな内容?

A: 社会インフラサービスを計画・調査・設計業務の側面からプロデュースする仕事で、水道や電気、道路など生活に欠かせない環境設備をプロデュースします。国や自治体が社会インフラサービスに関する問題を抱えた時に、それらを解決することが主な仕事です。

Q: 土木・建設コンサルタント営業で役立つ資格とは?

A: 重宝される資格には、技術士、施工管理技士(建築・土木・電気工事)、管工事施工管理技士、一級建築士、測量士、RCCMが挙げられます。

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土木・建設コンサルタント営業は実際に施工する現場の仕事よりも楽に思えるかもしれません。しかし実際は地味な業務の繰り返しで楽ではありません。

それでも、人々の生活を豊かにするには必要な仕事で、この仕事がないと国だけでは円滑に社会インフラを支えることができません。世の中に必要不可欠で、国を支えるとても大切な仕事と言えます。

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