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ビルメンの面接でよく聞かれる質問や意識すべきこととは?

ビルメンテナンス業界は人材不足で、未経験の方も多く入社しています。この記事では、ビルメンの面接でよく聞かれる質問や、面接時の注意点などをご紹介します。

ビルメンとは

ビルメンは「ビルメンテナンス」の略称で、ビル設備管理と呼ばれることもあります。
ビルの清掃業務、高層ビルの窓拭きなどの仕事をイメージする方も多いですが、ビルメンテナンスの仕事は多岐にわたります。

主な仕事内容

●設備の点検、動作確認
●メンテナンス
●清掃
●壊れた設備の修繕
●施設巡回

つまりは、「毎日安全に、快適に保てるようにビルを管理する」という役目を持った仕事がビルメンテナンスの仕事です。

ビルメンテナンス業界は人材不足で、未経験の方も多く入社しています。
都市部では新しいビルも続々と建設されていることから、今後もビルメンの需要は高いと言われています。給与水準はあまり高くありませんが、資格やスキルを身につければ収入アップできますので、未経験者にもオススメな仕事です。

ビル設備管理とは?

面接序盤に聞かれやすい質問

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ビルメンの面接を受けるにあたって、聞かれやすい質問を予習しておきましょう。
まずは、面接序盤に聞かれやすい質問をご紹介します。

自己紹介・職務経歴について

面接官は、応募者の自己紹介から第一印象やコミュニケーション能力といった人間性を見極めます。そのため、しっかりと自己紹介できるように練習しておくことが大切です。

職務経歴については、応募企業でも活かすことができると思われるようなことを語るのがポイントです。応募企業でも生かせるスキルや、専門学校、工業高校などで勉強した知識などはしっかりとアピールしましょう。

自己紹介と職務経歴は長々と語らず、長くても1分程度でまとめると良いでしょう。

前職の退職履歴や離職期間について

応募企業は前職の退職履歴や理由から、組織への適応力やストレス耐性を見極めると言われています。

たとえば、退職理由が「コミュニケーションがうまくできず人間関係が築けず辞めた」だったとして、それを正直に答えたら、面接官に「自社でも同じ事が起こる可能性があるのでは」と思われてしまいます。
そのため、退職理由はネガティブな理由よりも、「◯◯◯に挑戦したい、実現したい」などのポジティブな理由が好ましいです。
結果的に、「御社と巡り合えた」ということを伝えるとなお良いでしょう。

離職期間については、「離職期間中、何をされていましたか?」、離職期間が長いようですと「離職期間が長いようですが、何をされていましたか?」などと質問されることが多いです。
受け答えはネガティブにならないよう、「ビルメンテナンスに必要な資格試験の勉強をしていた」、「ビルメンテナンスのアルバイトをしていた」など、少しでも応募企業にとってプラスになるような答えを用意しておくのが好ましいです。

ビルメン・建設業界(当社)を志望する理由について

志望理由は、どの企業でも必ず聞かれますので、面接官も納得できるような答えを準備しておきましょう。

例えば、「前職でビルメンテナンスの仕事に関わることがあった」、「実家が建設業を営んでいる」、「建築や電気、工業系の学校を卒業して、もともとビルメンテナンスに興味があった」など、具体的な答えがあると良いでしょう。
さらに、「この企業だから!」、「この企業に貢献したい!」というプラスな思いも強調してください。

反対に、「給料が高いから」、「有給がある」、「福利厚生がしっかりしている」、「安定した会社」などと言った答えは、マイナスイメージを持たれてしまうので控えましょう。

勤務時間や長く続けられるかについて

ビルメンテナンスの仕事はシフト制が多く、宿直や夜勤など勤務時間が不規則なことも多い為、勤務時間に関する質問もよくされる傾向があります。

また、比較的入れ替わりの多い業種のため、長く働けるかを確認する企業も多いです。

面接中盤で聞かれやすい質問

次に、面接中盤で聞かれやすい質問をご紹介します。

自身の長所・短所や周囲からの評価

面接官は、応募者の長所をどう仕事に活かせるか、短所が仕事に支障をきたす事は無いかを見極め、自社に合った人材かを判断します。

例えば、「長所は、責任感がある事です!」というのも悪くないのですが、「長所は責任感がある事です!前職では〜」などのように前職での具体的な例を挙げて面接官の記憶に残るようにしましょう。

逆に、短所は応募企業の業務に支障をきたすと思われないようなことを選びましょう。
「短所は寝坊してしまうことです」、「短所は怒りっぽいところです」などの答えでは、採用しても遅刻や人間関係で問題を起こすと思われてしまいます。

理想的な答えとしては、「短所は集中すると時間や周囲の人を忘れてしまうことです。そのため、社会人として時間を意識し、周りの人の意見も参考にするように意識しています」のように、短所を改善している意思表示をすることです。

理想のキャリアプランについて

面接官はキャリアプランの質問で、「長期にわたって働いてくれるか」、「応募者のキャリアプランは自社で実現できるのか」というようなことを判断します。

そのため、事前に応募企業のホームページで求められている人材像を調査し、それに見合う答えを準備しておく必要があります。
また、時間に余裕があれば求められる資格などを事前に取得しても良いですね。

取っておくと役立つ「ビルメン4点セット」

ビルメン業界では、通称「ビルメン4点セット」と呼ばれる人気の資格があります。

第二種電気工事士
危険物取扱者・乙種
二級ボイラー技士
第三種冷凍機械責任者

上記4つがビルメンテナンス、つまり設備管理における基本を抑えた資格です。設備管理のプロフェッショナルたる最低条件のような資格と言えるでしょう。
もちろんこうした資格がなくても飛び込める業界ですので問題はありませんが、取得すると手当が付いたりキャリアアップに役立ちます。

面接終盤に聞かれやすい質問

最後に面接終盤に聞かれやすい質問をご紹介していきましょう。

逆質問に注意!「何か質問はありますか?」

面接の最後には、逆質問を受けることがあります。
もし、面接を通して面接官の話で気になった事があれば積極的に質問しましょう。
逆に「特にありません」と答えるのは積極性がないと思われてしまいますので、やめましょう。質問がなくても「この面接を通してたくさんのお話を聞く事ができたので今はありません」と一言付け加えるだけでも印象は変わります。

ビルメンの面接で意識すべきポイント

ビルメン以外の面接でも共通して言える事なのですが、質問の受け答えは必ず用意しておきましょう。事前に応募企業を調べ、質問の答えも用意しておいてください。また、コミュニケーション能力も重要な仕事なので、しっかりハキハキと話せるようにしておきましょう。

面接の服装

身だしなみにも注意が必要です。
面接時にはスーツを着用して髪の毛もしっかりと整え、姿勢も意識して面接に臨んでください。面接前に鏡の前に立って身だしなみチェックすることをオススメします。

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今回はビルメンの面接で聞かれる質問について紹介しました。応募企業を事前に調べ、今回紹介した質問の答えをしっかり準備しておくことが内定への第一歩です。

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執筆・編集

建設転職ナビ編集部

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